ムーミンの着ぐるみバレエ、フィンランド発 日本人ダンサーも

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Posted:3月2日

Finnish National Ballet to perform -Moomin- show in Tokyo 【3月2日】フィンランド独立100周年記念事業の一環として、東京・渋谷のオーチャードホールで2月27日、フィンランド国立バレエ団(The Finnish National Ballet)が、4月に同会場で開催される公演「たのしいムーミン一家」の踊りの一部を公開。日本人団員の子守麻衣(Mai Komori)さんが、キャラクタースノークのおじょうさん(Snorkmaiden)の着ぐるみ姿で軽快なステップを披露し、来場者を魅了した。 ムーミンバレエは、フィンランド出身で、「ムーミン(Moomin)」の原作者トーベ・ヤンソン(Tove Jansson)氏の生誕100周年を記念し、2015年に本国で初上演。名門バレエ団のダンサーが、キャラクターの着ぐるみなどで演技を披露し、話題を呼んだ。 しかし、動きにくく、視界も限られる着ぐるみを着ての踊りは、ダンサーにとってまさに「挑戦」。小森さんは、芸術監督ケネス・グレーヴ(Kenneth Greve)さんの指導のもと、スノークのおじょうさんの愛らしさを表現しようと工夫を重ねた。「ムーミンという形で(作品に)取っかかりを持ってもらえることは嬉しい。バレエと合わさることで、もっと興味を持ってもらえたら」 ムーミンの世界的な大ヒットは、1990年代に日本でアニメ「楽しいムーミン一家」が放送されたことがきっかけだった。今回の公演も、大人のムーミンファンが多い日本の観客向けに制作され、日本で世界初演される。フィンランド駐日大使のユッカ・シウコサーリ(Jukka Siukosaari)氏は「文化的な公演や交流を通じて、両国や人々が気兼ねなく関わり合ってほしい。敷居が高く、形式張ったものである必要はなく、芸術や交流をともに楽しみ人々がつながることが大切」だと話した。独立100周年を記念し、その他40以上のイベントを開催予定だという。

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