野村萬斎さん北京で狂言公演 30分で完売

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Posted:8月11日

2018年8月11日 7時00分 人間国宝の狂言師、野村万作さんと息子の萬斎さんが、日中平和友好条約の締結から12日で40年になるのを記念して10日夜、中国 北京で公演しました。 公演が行われた北京の劇場はおよそ900席の座席がほぼ満席となりました。 野村萬斎さんが狂言について解説したあと、3つの演目を披露し、訪れた人たちはスクリーンに映された中国語のせりふを見ながら公演を楽しみました。 萬斎さんが演じた「茸」という演目は山伏がきのこ退治に挑む話で、山伏が祈とうするたびにきのこが増えてしまう様子や独特のコミカルな動きに繰り返し笑い声が上がっていました。 主催した北京の日本大使館によりますと、今回の公演はチケットが発売から30分ほどで完売し、高い関心を集めたということです。 東部の浙江省から訪れた40代の女性は「芸術を掘り下げる精神に感動しました。日本と中国は隣り合う国どうし関係をよりよく発展させてほしい」と話していました。 公演を終え野村万作さんは「笑い声がものすごい波になって舞台にかえってきてびっくりした」と話していました。 萬斎さんは「笑いは国境を越え、狂言を通じてみんなが1つになれた」と話していました。

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